国(エリア)別インバウンドプロモーション
韓国向けインバウンドプロモーションのポイント
韓国
Korea
最も訪日旅行者数の多い重要なインバウンド市場の一つ
ブロガーを中心としたインフルエンサーの影響力と韓国独自のオンラインメディア、それらを総合して踏まえたデジタルプロモーションが重要
韓国向けインバウンドプロモーションでは、ブロガーを中心としたインフルエンサーの影響力と韓国独自のオンラインメディア、それらを総合して踏まえたデジタルプロモーションが重要であるということです。それに加えて、韓国語で情報発信をすることは当然として、訪日(滞在)都市が東京より大阪・福岡の方が多いことや平均滞在日数の短さなど他の国々と異なる動向をしっかりと把握する必要があります。訪日旅行者数では中国を超えて1位になる年度もあるなど韓国は重要なインバウンド市場の一つです。
ブログ、コミュニティサイトの影響力
国内NO.1検索エンジンはGoogleではなく「百度」で、それを追随する検索として、「搜狗搜索」や「360捜索」などがあります。このように他国とは異なる中国発の検索エンジンがシェアをもっている為、デジタルプロモーションを行う際は中国独自の対策が必要です。
SNS・検索エンジン
WEIBO、WechatなどのSNSや小紅書(RED)、大衆点評、馬蜂窩など中国発の口コミサイトが中国国内では圧倒的に強く、世界標準とは異なる。媒体個別に攻略するか、中国人インフルエンサーを活用するかなど検討する必要あり。
IT先進国
中国最大級のOTAであるCtrip、アリババグループの強みを最大限に活かして成長するFliggy、美団点評が運営し急成長するホテル予約サイトなど、中国独自のOTAが市場の多くを獲得している。
訪日エリア
百度、テンセント、アリババが出資する大手動画視聴サイトや若年層を中心に急成長する動画視聴サイトなど、動画メディアも中国独自媒体が大きなシェアをもっている。
基本データ(韓国)
総人口
5,166万(2018年)
都市人口(上位)
ソウル970万/釜山340万/仁川290万/大邱245万/大田248万
共通語
韓国語
祝祭日
旧正月(1月下旬~2月上旬)/三一節(3月1日)/こどもの日(5月5日)/釈迦誕生日(旧暦4月8日※2020年は4月30日)/秋夕(旧暦8月15日と前後1日の3日間)/開天節(建国記念日)(10月3日)/ハングルの日(10月9日)/クリスマス(12月25日)
学校休暇
夏季(7月中旬~8月下旬)/冬季休暇(12月下旬~1月下旬)/春期休暇(2月中旬~末)
1人当たりのGDP
31,346ドル(2018年)
実質経済成長率
2.7%(2018年)
訪日旅行関連データ
外国旅行者数
2,870万(2018年)
訪日旅行者数
753万(2018年)
海外旅行人気国(上位5ヶ国)
①日本 /②中国/③ベトナム/
④米国/⑤タイ
訪日旅行の目的
観光92.6%/商用4.7%/
その他2.7%
訪日平均滞在日数
2.8日
訪日回数(観光)
1回目32.7%/2回目20.4%/3回目以上29.6%/6回目以上7.1%/10回目以上10.1%
訪日旅行形態(観光)
個人87.7%/団体12.3%
訪日旅行予約方法
ウェブサイト85.4%/店頭12.5%/電話その他2.2%
訪日旅行手配時期
1~2ヵ月前42%/1~4週間41%/その他17%
訪日中の1人当たりの
支出額
平均7.8万円
免税購入手続き率
yes43.4%/no56.6
※JNTO訪日旅行データハンドブック2019から抜粋。
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