「コロナ禍でも攻める~関西の高級ホテル戦略~」
2021年2月に藤田観光が「太閤園」を売却、3月には阪急阪神グループが、大阪新阪急など一部のグループホテルの営業を順次終了すると発表。有名ホテルや式場の撤退の話が相次いだ。一方、コロナ禍にも関わらず高級ホテルは関西での大型投資が目立つ。マリオットグループが奈良や大阪に続々と開業させている。同じくマリオット系列のホテルが京都でリニューアルオープン。世界標準から行くと、日本のラグジュアリー(ホテル)は質量ともに足りないことは明白だが、新型コロナの拡大以降は、インバウンドはほぼ消滅、日本人の観光客を合わせても戻りきっていない今、高級ホテルの勝算はあるのか。近鉄・都ホテルズ 西村隆至社長、マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当 カール・ハドソン ヴァイスプレジデントに話を聞く。
今日取り上げたホテルの経営陣が、これだけの投資をするという事は、ポストコロナの時代、国内客、そしてインバウンドによる宿泊の巨大マーケットが関西で確実に復活すると見込んでいると言えそうだ。
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出典:テレビ大阪