日本初国際大会へ!カジキの「聖地」茨城県大洗にて
来月の8月27日、28日に茨城県大洗町にてカジキ釣りの国際大会が国内初で開催される。
主催は、県と大洗町、同町商工会、同町観光協会などでつくる同フェスティバル実行委員会。
これまでは、2006年から開催されている「大洗ビルフィッシュトーナメント」という名称にて大会を開催してきたが、今回から国際大会としてリニューアルし、「大洗インターナショナルフィッシングフェスティバル」という大会名で今年初めての国際大会を開催する。
会場は大洗マリーナを拠点とした大洗町から20キロ以上の沖合が釣り場となり、大会2日間でのカジキの釣り上げた本数やその大きさを競う。
トローリングで行うカジキ釣りは国内外含め特に富裕層に人気のマリンスポーツであり、毎年世界各国の海でカジキの国際大会は開催されている。
そして、これは県が進める「ひたちなか大洗リゾート構想推進事業」の一環であり、一般市民から国内外の方に幅広く楽しんでもらえるようステージイベントなども考えられた総合イベントとしている。
そのため、今後のインバウンド観光客の新たなコンテンツとなることや新たな地域ブランドとなることを期待しているという。
大洗では様々なカジキが釣れるということもあり、釣り人からはカジキの聖地として親しまれており、カジキの宝庫であることをPRするための「大洗カジキミュージアム」も2017年に設立されている。
ライター:カイトマウリ
出典:茨城新聞クロスアイ
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16539065572977