砺波・庄川遊覧船、春節で人気最高潮 台湾、香港客ら雪景色満喫

22日に始まった中華圏の春節(旧正月)に伴い、庄川遊覧船(砺波市)が台湾や香港からのインバウンド(訪日外国人観光客)でにぎわっている。今月に入って外国人客は団体を中心に1250人(25日現在)の予約があり、東南アジア、インドなどの個人客も増えている。25日は今季最多の110人が乗船し、厳しい寒さの中、船内は庄川峡谷の雪景色を堪能する外国人の熱気であふれた。

 25日午後2時20分発の遊覧船には東南旅行社(台湾・高雄市)のツアー客45人が乗り込んだ。23日に成田国際空港に着き、長野、岐阜・白川郷、金沢市などを経て富山県入りし、乗船後は高山市に向かった。

 遊覧船2階屋外デッキは家族やグループで埋まり、雪化粧した峡谷の絶景に「ワンダフル」と歓声が響いた。高雄市から母親と来日した黄子瑄(コウヅシェン)さん(25)は「日本は何度も来ているが、庄川遊覧船は初めて。雪の景色が美しい」と喜んだ。

 東南旅行社の添乗員蘇韋禎(ソイテ)さん(47)は「北陸はリピーターが多い観光地。日本の人気は根強く、4月に富山空港と台北を結ぶ臨時便が運航すれば、確実に旅行客は増える」と話した。

 庄川遊覧船には団体客に加え、インド、タイ、ベトナムなどから約300人の個人客の予約がある。髙桒正賢取締役支配人は「インバウンド全体の乗船客数はコロナ前の3割強。今後、個人客の取り込みにも力を入れたい」と話した。

出典:富山新聞 2023/1/26 05:00 

https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/971685

(参照 2023/1/27)